食品として効果あるの？ヒアルロン酸、コラーゲン、コンドロイチン（健康補助食品）

ヒアルロン酸、コラーゲン、コンドロイチンを健康補助食品としてうたっているCMをよく見かけますよね。

薬事法に引っかからない表現で体調が良くなったとうたわせているっぽい臭プンプンのコメントを被験者に言わせているように思えてなりませんが本当のところはどうなんでしょうか？




ヒアルロン酸は多糖体。多糖体は炭水化物です。炭水化物は経口摂取した場合は、消化されて最終的にブドウ糖になります。
同様にコラーゲンはタンパク質なので最終的にはアミノ酸になります。ですので食べたからと行って体内でヒアルソン酸やコラーゲンなどの形としてそのまま吸収されるわけではないでしょう。特にコラーゲンはタンパク質ですから、アミノ酸まで分解しないと、抗原抗体反応をおこしてとんでもないことになるようです。

つまりは、ヒアルロン酸やコラーゲンを経口摂取したところで意味がないのです。「個人の感想です」という小さいテロップがありますがCMをみている人を惑わす表現であると感じるばかりです。
コンドロイチンも同様の意見もあれば効果があると感じる意見も混在しています。

気になる意見ではほかの成分と併用した場合の副作用にいくつか悪い症例が存在していること。食べて爽快感だとか美味しいならともかく、カプセルに入って水で飲んで効果ははっきりしないものばかりと感じている人も相当数いるようです。

1つ言えることは「これを飲めば健康になる」という思い込み効果は期待できるかもしれません。強く信じればそのように感じられるという話ですね。

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タグ：健康補助食品 ヒアルロン酸 コラーゲン コンドロイチン